ネコちゃんと長く暮らすために
ネコちゃんと長く暮らすために
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ネコちゃんの死亡原因となる病気トップ10の中で、とくに高齢期に多い病気が 「ガン」、「腎臓病」、「甲状腺機能亢進症」です。老齢期のネコちゃんの多くが、この3つの病気のために亡くなってしまいます。
この3つの病気を早期に発見・治療することができれば、ネコちゃんの寿命が延びる可能性が高まります。少しでも長くネコちゃんと一緒に暮らすために、当院では定期的な健康診断の受診をお勧めしています。
年2回の健康診断の重要性
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ネコちゃんは1年間でヒトに換算すると4~5歳もの年を取ります。年をとるスピードが早いぶん、たとえ半年のあいだでも、体調が変化してしまうことがよくあるのです。
そこで当院では健康診断を年に2回受診することをお勧めしています。検診の内容も、若齢期、中齢期、高齢期と、ライフステージに合わせた内容をご提案させていただいています。
治療の柱となる食事療法
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3つの病気のうち、ガンはどうしても治療が難しい場合があります。しかし残り2つの「腎臓病」と「甲状腺機能亢進症」の治療の柱は食事療法です。
血液検査などで早期に病気を発見することができれば、適切に特別食を導入することで、ネコちゃんにより長生きしてもらえる可能性が高まります。